どうも、ゲーマーのザブです。
本格的に気温が上がってきましたね。梅雨→夏と、個人的には嫌な季節がやってきます(T ^ T)
さて、本題です。
突然ですが、このセリフ知っていますか?
『あたしはあたしのことスキな男なんてキライなのよっ』
いきなりなんだよって話ですが、このセリフはあの安野モヨコさんの作品『ハッピー・マニア』にて、重田という女の子が放ったセリフです。
今回はこの発言に関する考察と、それから派生した思いつきを書いていきます。
恋愛ってめんどくさい!?
普通に考えたら、なんだよめんどくせーなーってことになると思うんです。
ただ、なかなか核心を突いた発言だと思うんですよね。
片思いの場合、常に追う側と追われる側がいるわけですが、追う側は単純に思いを伝えたり優しくしたりして相手にアプローチし続ければいいというわけではありません。
むしろアプローチの仕方を間違えると、ウザいと思われてしまうかもしれません。
カップルの場合であっても、両者の好き度の割合は常に変動しているはずです。
一方の思いが強すぎて、重いと感じられてしまうこともあるでしょう。
『思い』・『優しい』という要素だけではうまくいかない
ではこれらよりも重要な要素は何かというと、やはり『本人の魅力』でしょう。
イケメン、美人、背が高い、スタイルがいい、金持ち、家庭的、尊敬できる、可愛いげ、母性をくすぐるetc…。
相手にとって魅力的な何かであればなんでもいいわけですが、これらの要素の合計値が思いや優しさを上回っていないと、「気持ちは嬉しいけど…」ということになってしまう。
『あたしはあたしのことスキな男なんてキライなのよっ』
というセリフはまさにこのことを表していると思います。
つまり恋愛がうまくいくためには、
【条件1】本人の魅力 > 思い・優しさ
を満たしている必要があります。
とはいえ『思い』・『優しさ』だって重要だ!
もちろん、人間は他者に好かれたり優しくされることに快感と安心を得られるので、思い・優しさを伝えることは大事です。
よく知りもしない不良が捨て猫を拾ったり(いや、そんなマンガが昔あったので笑)、よく知りもしないアイドルが愛嬌を振りまいている姿を見て好きになるのは、
「あぁ、この人は自分にも優しい人に違いない」
と、錯覚してしまうからです。
思いや優しさが0では、好きに発展することはないのです。
【条件2】思い・優しさ ≠ 0
カードゲームを作ってみたらおもしろそう!
前置きが長くなってしまいました(笑)
僕は愛の伝道師ではないので恋愛談義はこのぐらいにしておくとして、次回は今回書いたことから着想を得て、ゲームを作ってみようと思います!
それではまた!
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